3分で確認!!　本日の医療ニュース　24/10/7号

それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇

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【ちょこっと解説】

• 深刻な赤字: 全国42の国立大学病院のうち32病院が2024年度は赤字を見込んでおり、その総額は260億円に達する。これは物価高騰や人件費増などが原因である。

• 病院存続の危機: 医療機器の更新ができない、建物の老朽化、研究費用の不足など、深刻な経営難が浮き彫りになっている。このままでは病院の存続すら危ぶまれる状況である。

• 地域医療への影響: 国立大学病院は高度な医療を提供するだけでなく、地域の医療レベルを支える役割も担っている。経営難の深刻化は、地域医療の停滞にもつながりかねない。

【ちょこっと解説】

• 新総理の石破氏によりデジタル担当相に任命された平将明氏が、健康保険証のマイナンバーカードへの一本化方針を従来の日程通り進めると明言し、災害時やパンデミック時の利便性を強調した。

• マイナ保険証への不安や抵抗に対しては、資格確認証などのアナログオプションも用意されていることから、石破氏の「併用」発言との齟齬はないと説明した。

• 医療機関へのサイバー攻撃対策として、厚生労働省と連携し情報共有やリスク対策を進め、民間および国際的な連携を目指すと表明した。

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• 第一三共：『経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミスト®点鼻液」発売のお知らせ』

【ちょこっと解説】

• 第一三共が、鼻に噴霧して接種するインフルエンザワクチン「フルミスト点鼻液」の販売を開始。 

• 対象は2歳以上19歳未満で、注射が苦手な子どもの新たな選択肢となる可能性。弱毒化したインフルエンザウイルスを鼻の粘膜に投与することで免疫を高める。

• 欧米では既に普及しており、国内では2023年3月に承認、今回季節性インフルエンザに対応した3価ワクチンが承認された。

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【ちょこっと解説】

• 8月のマイナ保険証の全体利用件数は2436万件で、利用率は12.43%に達し、薬局での利用率は12.26%であった。

• 医療機関別では、病院20.56%、医科診療所10.4%、歯科診療所17.27%と施設によって利用率が異なり、病院での利用が最も高かった。

• マイナ保険証の登録者は7533万人で、カード保有者の80.6%を占めており、医療機関を受診した患者のうち、19.4%がマイナ保険証を利用した。

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• マツキヨココカラ&カンパニー：『カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定』

【ちょこっと解説】

• 株式会社マツキヨココカラ＆カンパニーは、従業員の人権を尊重し、安全で働きやすい環境を実現するため「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定し、悪質な言動から従業員を守る体制を強化。

• カスタマーハラスメントとは、社会通念を逸脱したクレームや要求により、従業員の就業環境を害する行為であり、不当な要求や迷惑行為は具体例を示しつつ提示されている。

• 企業としての対応は毅然とした態度を基本とし、対応方法の策定と従業員への研修を実施、対応のため警察や専門家と連携しつつ再発防止策を強化し、質の高いサービスを提供し続けることを目指す。

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【ちょこっと解説】

• 厚生労働省が「地域における薬局機能に係る体制について」のサイトを公開し、一次医療圏ごとの薬局の夜間・休日対応や在宅対応等の情報を公表。

• 薬局機能情報提供制度による令和6年8月1日時点の情報を集計し、薬局の名称、所在地、開店時間、夜間・休日対応状況、地域連携薬局の認定状況等を掲載。

• 薬剤師会がとりまとめた地域における薬局の情報も掲載されており、薬局がない地域でも近隣市区町村の薬局が対応している場合があることに留意が必要。

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こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

４月１日より厚労省のホームページで随時、供給情報が公開されています👇

• 厚生労働省：医療用医薬品供給状況

医薬品の供給状況の現状を網羅的に把握したい場合などにおすすめです。

このニュースレターについての説明はこちら👇

本日の情報は以上です。

本日も張り切っていきましょう(^^)

それでは次回の配信もお楽しみに♪