3分で確認!!　本日の医療ニュース　24/1/31号

それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇

厚生労働省は、流通改善ガイドライン改訂に伴い、未妥結減算制度の報告内容を見直す方針です。
現行制度では、医療機関・保険薬局は、卸との価格妥結率や単品単価契約率などの報告を求められており、改訂後は、流通改善ガイドラインで定められた「単品単価交渉」や「価格交渉代行」などの取り組み状況についても報告を求める方針です。
今回の見直しは、適正な価格で医薬品が流通する環境を整えることを目的としており、特に、単品単価交渉や価格交渉代行などについては、過度な薬価差や薬価差偏在を招く懸念があるため、取り組み状況の報告を求めることで、これらの問題の改善につなげたいとしています。
卸業界からは、価格交渉代行の利用有無などを報告対象にすることで、価格交渉代行による薬価差の拡大を抑制できるのではないかと期待する声が出ています。

関連リンク👇

日本医療機能評価機構が1月25日に公表した、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」に関する記事です。
スイッチOTCやセルフメディケーションを推進して医療費を抑えようとしている現在、患者が服用しているOTC医薬品の把握と、処方箋医薬品との相互作用についてしっかりと把握していく必要を感じさせられます。

関連記事👇

厚生労働省は29日、糖尿病治療薬をダイエット目的で使用し、健康被害やトラブルが相次いでいる問題に対して、ウェブサイトなどの医療広告ガイドラインを見直す方針を示しました。
この薬をめぐる広告違反が増えていることから対策を強め、適正使用を促す方針です。
治療のためにGDP-1を処方するのか、お金儲けのためにクスリを売るのか、医師のモラルが問われています。

関連動画👇

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