3分で確認!!　本日の医療ニュース　24/10/2号

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• 厚生労働省：『医療DX推進体制整備加算に関する疑義解釈資料（その2）』

【ちょこっと解説】

• 厚労省保険局医療課が医療DX推進体制整備加算の疑義解釈資料（その2）を発出。

• マイナ保険証利用率の要件を満たさなくなった薬局は、同加算の施設基準辞退届け出が不要。

• これにより、医療DX加算の適用を受けている薬局の事務手続きが簡素化される。

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• http://kusurimirai.com/wp-content/uploads/2024/10/【くすり未来塾研究会提言Ⅹ】試案v6.1-2武田発表版）.pdf

【ちょこっと解説】

• 薬価流通政策研究会は、医薬品流通改革について薬価差の是正に絞り議論することを提案。ボランタリー加盟薬局の推定薬価差は大規模薬局並みでありながら、調剤報酬減額措置がないと問題提起。

• ボランタリーチェーン加盟薬局は薬価差縮小から保護され、価格交渉代行業者による価格交渉にも課題あり。薬価差は本来技術料でないが経営全体の原資になっていると指摘。

• 研究会では医薬品流通改革への当事者の意識、新政権発足に伴う医療・医薬品政策の行方などについても議論。

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• 厚生労働省：『これまでの議論のまとめ（地域における薬局・薬剤師のあり方）』

【ちょこっと解説】

• 厚労省検討会は、地域における薬局の機能・役割を再整理し、「個々の薬局に必要な機能」と「薬局間連携などにより地域・拠点で確保すべき機能」に分類した。

• 地域連携薬局は在宅関連の拠点機能を、健康サポート薬局は未病の人を含む地域住民を対象とした機能を担い、それぞれの機能・役割を明確化した。

• 健康サポート薬局と認定薬局の要件については、大枠を制度部会で議論し、詳細は改めて検討会で議論する。

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• 2024年度　病院経営定期調査－中間報告（集計結果）－

【ちょこっと解説】

• 病院経営が危機的状況に陥っており、四病院団体協議会が11月頃に期中の診療報酬対応を含む経営支援を国に強く要請する方針。

• 2024年度病院経営定期調査によると、コロナ補助金を含めても経常赤字となり、赤字病院が大幅に増加。医業収益減少と費用増が主な原因。

• 老朽化した設備の改修資金捻出も困難で、キャッシュフローが回らない病院も出現。このままでは2025年以降さらに経営悪化し、地域医療の確保が困難になる恐れ。

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【ちょこっと解説】

• キリンと高田製薬の協業により、調剤薬局向け置き薬サービス「premedi」を全国展開。AIによる薬利用予測で在庫管理が効率化し、多様な薬品の提供で薬局の課題解決を目指す。

• 「premedi」は薬局のAI分析を活用し、必要な医薬品を選定・提供。オンラインでの発注や補充が可能で、使用期限の近い薬品は買い取り可能にすることで在庫リスクを軽減。

• 医療DXに対応し、患者が場所を選ばずに薬局を選択できる環境を整備。「premedi」の普及で厚生労働省の“かかりつけ薬剤師・薬局の推進”へ寄与。

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こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

４月１日より厚労省のホームページで随時、供給情報が公開されています👇

• 厚生労働省：医療用医薬品供給状況

医薬品の供給状況の現状を網羅的に把握したい場合などにおすすめです。

このニュースレターについての説明はこちら👇

本日の情報は以上です。

本日も張り切っていきましょう(^^)

それでは次回の配信もお楽しみに♪