3分で確認!!　本日の医療ニュース　24/3/29号

それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇

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• 厚生労働省：「長期収載品の処方等又は調剤について（通知）」

厚生労働省保険局医療課は、10月から導入される長期収載品の選定療養化について、医師だけでなく薬局薬剤師の裁量でも「医療上必要がある場合」を判断できるようにし、保険給付を可能と通知しました。
これにより患者の希望ではなく、医療上の問題から長期品が必要と薬剤師が判断した場合も追加負担の対象外となります。
さらに、薬剤師が後発品では適切な服用が困難と判断した場合も医療上必要と認められ、追加負担の対象外になります。
また、「院内処方」でも患者が長期品を希望する場合は選定療養の対象になることが明確化されました。
詳細は上記「関連情報」よりご確認ください。
今回は対象となる薬剤のリストの掲載はなかったようで、こちらに関しては別途あらためて作成される見込みです。

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厚生労働省保険局医療課は、電子版お薬手帳の服薬管理指導料に関する疑義解釈を各都道府県に通知しました。
3月末までの「マイナポータルから薬剤情報を取り込める機能」の実装が求められていましたが、実装が遅れても電子版手帳の運営会社が連携手続きを始めていれば、4月以降も紙の手帳と同様に料金を算定できます。
電子版お薬手帳は、昨年のガイドラインに基づき、API連携でマイナポータルの薬剤情報を取り込める機能を備えていれば、紙媒体と同等の扱いとなります。

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ウーバーイーツジャパンは、薬局から受託して最短30分で処方薬を届ける即時配送サービスを開始しました。2024年内に国内数千薬局へ拡大予定です。
利用者は、オンライン診療で服薬指導を受けた後、ウーバーアプリで処方薬を注文できます。
配送料金は導入企業によって異なりますが、メドレーの場合は2キロメートルまでは全国一律790円です。
個人情報保護に配慮し、処方箋の内容が配達員にわからないよう梱包。荷物受け取りには署名が必要で、置き配は禁止されています。
ウーバーイーツジャパンの中川晋太郎代表は、「規制が厳しい商品の配送にも取り組むことで、配送サービスへの知見や学びを蓄積していく」と狙いを語っています。
Yahoo!コメントを見てみると、医薬品をウーバー配達員が配達することに対しての不安など否定的な意見も多く見られますが、実際にサービス開始されてからどのように受け入れられていくのか注目していきたいです。

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医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書（第4版）
（10）処方箋医薬品等を必ず受け取れると期待させる広告（誇大広告）

厚生労働省が医療広告の事例解説書を更新しました。
GLP-1受容体作動薬の美容・ダイエットへの適応外使用に関する違反事例を考慮し、オンライン診療で処方薬が必ず受け取れると誤認させる表現を禁止。
医師の診断が必要であることを明記し、薬の受け取りに制約がある旨を示すことを求めています。
また、GLP-1製剤の医療広告において「痩せホルモン」や保険適用薬の初適用のような誤った表現も違反とされています。
この他、新たな章として「SNS・動画における事例」を追加し、SNSで利用者の体験談を「引用」する形で自院のサービスを紹介する場合も違反であることが明示されています。
詳細は上記「関連情報」よりご確認ください。

29日(金)から31日(日)にかけて、西日本から北日本にかけての広い範囲で黄砂が飛来する見込みです、洗濯物への付着や、視程不良による交通への影響が懸念されています。
特に、視程が5キロ未満になる可能性がある地域は、交通機関の遅延や運休が発生する恐れもありますので、最新情報に注意してください。
詳しくは、気象庁のホームページで確認できます👇

https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosa/obs/japan.html

花粉症の症状と相まって、薬を求める人が殺到しそうですね。

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従来のFreeStyleリブレの機能に加え、リアルタイム測定と選択式アラート機能を搭載した「FreeStyleリブレ 2」が発売されました。
指先穿刺の負担を軽減し、より詳細な血糖値情報提供により、患者さんの行動変容を促し、より良い血糖管理に貢献することが期待されています。

主な特長👇

• 1分毎のリアルタイム測定で血糖値の変動を詳細に把握

• 選択式アラート機能で低血糖/高血糖を事前に検知

• 使いやすく、いつでもどこでも血糖トレンドを可視化

• 14日間の安定した測定精度

FreeStyleリブレ 2は、「C150 血糖自己測定器加算」に加え、「特定保険医療材料158　関連技術料　D231-2　皮下連続式グルコース測定（一連）」が追加されたため、目的に応じて保険診療下で患者さんにお使いいただくことが可能になります。
毎日数値が可視化されることで、患者さんの行動変容にも繋がりそうですね。

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